CNT-TFT応答電流による物理リザバー評価

物理リザバーコンピューティングは、時系列信号を低電力かつ高速で処理できる機械学習法です。本研究では、カーボンナノチューブ薄膜をトランジスタに用いた際の応答電流を計算資源とする物理リザバーデバイスの実現を目指し、NRMSEという指標を用いて評価を行っています。多くの優れた特性を持つCNTを用いることで、生体情報を高感度で取得するフレキシブルな物理リザバーデバイスの実装が期待されています。

2024年4月27日Nanomaterials,Research,ReservoirComputing