Nanogap


熱電子発電のための へき開面ナノギャップの熱輸送特性評価

【応用先】 熱電子発電は高温のエミッタから放出される熱電子を対向するコレクタで回収し,発電を行う.本来,熱電子発電では1000℃程度の高温が必要であるが,エミッタとコレクタの距離をナノスケールにまで小さくしたもの,すなわちナノギャップを用い […]


熱電子発電のためのナノギャップデバイス

真空による高熱絶縁性や、ギャップ間隔がナノメートルオーダの電極間における熱電子放出・電界電子放出による高い導電性により,真空ナノギャップが小型で高効率の熱発電デバイスとして期待されている.大面積かつ平行平滑面を有するナノギャップを作製する手 […]


顕微ラマン分光を用いたへき開面ナノギャップの温度差測定

真空ナノギャップ電極は通常の物質では困難な熱発電効率を飛躍的に向上し得るとして注目されているが、従来の方法で作製できるナノギャップ電極の対向面は平行平滑でなく、面積も小さい。そのため、発電量が小さいという問題が存在した。本研究では、MEMS […]


低温熱電子発電のためのシリコンナノギャップ電気伝導特性測定評価

半導体微細加工技術を用いて作製した単結晶シリコンMEMSデバイスの梁構造に(111)面でへき開破壊を用いて数μm角の均一でかつ原子レベルで平滑なナノギャップ構造を作製する技術を確立,電気伝導特性を測定してナノギャップ間の電子放出を確認した. […]


へき開破壊によるナノギャップ創製

近年,ナノギャップ電極が高い熱電発電効率を実現するという報告があり,熱発電デバイスへの応用が期待されています.そのため,ナノギャップにおける電気特性と熱移動特性の評価が必要となっています.また,現在のナノギャップの作製手法では,対向する2面 […]