リザバー計算技術を用いた知能共振加速度センサの開発

 MEMSセンサの小型化と知能化を目指し, 加速度センサ内部の梁の微小振動を計算資源として利用可能なリザバーコンピューティングを用いて, 検出した加速度信号の学習・識別が可能な共振加速度センサの開発を行っています. 本研究ではリザバーの状態変化として, 振動する梁の剛性を変化させるデバイスを提案し, その学習性能評価を行っています.

【応用先】

  •  運動状態の可視化デバイス
  •  異常振動検知デバイス

【学会発表】

  • 水本昂宏, 平井義和, Amit Banerjee, 土屋智由, 集積化MEMSシンポジウム (2021)