連携講義で香港科学技術大学を訪問


157大学院科目「微小電気機械創成学」の最終プレゼンテーションのため、修士1回生の学生4名と土屋准教授が12月3日から5日まで香港科学技術大学を訪問しました。 本科目は両大学の合同講義として遠隔会議システムを利用して実施しており、特に実習では双方の学生がグループを組み、与えられた課題のもとでMEMSデバイスを設計します。さらに実際に製作したデバイスの評価も行い、各自のデバイスの性能を競います。これらを通じたMEMSの設計法の理解が目的です。 本年は工学研究科の補助を受け、試作デバイスの特性評価結果のプレゼンテーションを受講者全員がそろって行いました。 今年は昨年に続いて熱型アクチュエータデバイスの設計をテーマとして、その性能を「綱引き」によって優劣を競いました。