マイクロ流体デバイスを用いたDNA折り紙の順次的セルフアセンブル


DNAで作製された100nmスケールの薄板(DNA折り紙)は,微小で複雑な構造を作製できる高分子として生体分野での応用が期待されている.本研究ではDNA折り紙を微小機能要素としてMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)に応用することに着目し,マイクロ流体デバイスを用いてDNA折り紙を実装基板に効率良く集積する手法を提案している.また最終的にはナノ粒子を接合したDNA折り紙を基板に集積させ,微細な光導波路を作製することを目標としている.
uid000001_20100420202402c531fb4c
uid000001_2010042020242515139a78 uid000001_2010042020244250667fb2