iCAN’12の国内予選を突破しました!


微小電気機械システム(MEMS)を使った製品のアイデアを競う「第3回国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト(iCAN2012)」の国内予選会が5月16日~17日の2日間,仙台市内で開催されました.

田畑研究室からは修士1回生の”TBT”(中野,田村,鈴木,松井,高木)が,「多機能運動補助装置 MEAS(Multi Excercise Assist System)」を開発して,みごと3年連続で国内予選を通過しました.

国際大会(本大会)は2012年7月に中国・北京で開催されます.

◆◇◆ MEASとは… ◆◇◆
MEASは体の腕や足に付けられたMEMS加速度センサで動きを測定し,これまで感覚的にしか伝えられなかったスポーツ,トレーニング,リハビリなどのモーション(動作)を定量的かつ,正確に対象者に伝えることができる画期的な装置です.

具体的には,(1)リハビリや介護の現場では,感覚的にしか伝えることしかできなかった動作をより正確に伝えることができたり,(2)スポーツの分野では,インストラクターやコーチのお手本が,目で見るより正確に伝えることができるので,上達スピードの向上が期待できます.

【大会関連HP】
 ■ iCAN2012・国際大会本部ホームページ (http://www.ican-contest.org/index.html)
 ■ iCAN2012・国内予選ホームページ (http://www.rdceim.tohoku.ac.jp/iCAN12/

 ■ YouTube (https://youtu.be/_ZyBoIKEaOk

【紹介記事】
 ■ 日経Tech-On! [半導体製造] (https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/article/NEWS/20120522/219832/

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