電気学会 第105回通常総会


6月2日(金)、電気学会 第105回通常総会(於:都市センターホテル(東京・千代田区))において表彰式が行われ、田畑研究室からは下記の3件が表彰されました。

  1. 田畑修教授が「業績賞」を受賞しました
    • ナノ・マイクロシステム工学発展への貢献
      田畑教授はMEMS技術の黎明期からこの分野の研究に携わり、TMAHを用いたSi結晶異方性エッチング、薄膜機械物性評価法などの基盤技術を開発すると共に、DNAオリガミを用いた自己組織化ナノデバイス創成技術の開発へ展開し、MEMSとバイオテクノロジーとの本格的な融合を目指した分野横断型の研究を開拓してきました。また電気学会のセンサ・マイクロマシン部門の部門長を務めるなど様々な役職を歴任し学会活動に多大な貢献をしたことも評価され、この賞の受賞に至りました。
  2. 田畑研とiCeMS・亀井准教授との共著論文が「電気学術振興賞 論文賞」を受賞しました
    • 加藤 義基, 平井 義和, 亀井 謙一郎, 土屋 智由, 田畑 修
      3次元微細加工を応用したBody on a Chipの開発
      電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌), 136 (2016), pp.229-236
  3. 田畑修教授が「フェロー」に認定されました
    • ナノ・マイクロシステム工学の発展