細胞培養用マイクロ流体デバイスを使った創薬スクリーニング技術として,ヒト体内の薬物動態を模倣するBody on a Chipが注目されています。本研究では,細胞培養チャンバや体内循環を再現するためのマイクロポンプを集積したデバイスを作製し,ヒト心筋細胞と肝がん細胞を連結したモデルで抗がん剤の毒性評価などを行っています。
【応用先】
- 新規医薬品の開発
- ヒトiPS細胞を用いた個別化医療
[論文]
- 加藤義基 他,「3次元微細加工を応用したBody on a Chip の開発」, IEEJ Trans. SM,Vol.136-E, No.6, 2016, pp.229-236.