ナノ・マイクロ加工の将来とナノハブへの期待 【5月11日】


168去る5月11日に「京都大学・次世代低炭素ナノデバイス創製ハブ」の開設に関連して,「ナノ・マイクロ加工の将来とナノハブへの期待」シンポジウムを開催しました. 今回はナノ・マイクロ分野の第一線でご活躍される著名な4人の先生に,ナノ・マイクロ加工技術の動向について最新の研究成果もふまえて講演していただきました. また講演終了後には「ナノ・マイクロ加工技術の将来 -今,何をするべきか?-」というテーマでパネルディスカッションを行い,講師の先生方と学生の間で意見交換をしました.

【講演タイトル】

  • 東京大学生産技術研究所 准教授 竹内昌治  「マイクロ流体デバイス技術で細胞を加工する」
  • 東北大学大学院工学研究科 准教授 田中秀治  「ヘテロ集積化マイクロシステム」
  • 神戸大学大学院工学研究科 教授 磯野吉正  「マイクロプロセス技術で実現するナノエンジニアリング」
  • 奈良先端科学技術大学院大学物質創成科学研究科 教授 山下一郎  「水溶液中ナノ構造作製:タンパク質・バイオ分子によるデバイス作製」